株式会社モトーレン札幌(2023年中途入社)
前職でもBMWの整備をしていました。転職を考えた時、整備士を続けるかどうか悩んだ時期もありましたが、工具も揃えていましたし、専門学校で学んできたこともあったので、やはり整備士として続けたいと思いました。
入社当初はMINIの店舗に配属されましたが、もともとBMWに携わっていたこともあり、BMWを触る機会があった時に「やっぱりBMWを整備したい」と感じました。その希望を伝え、現在の店舗で働けるようになりました。
仕事は車両整備全般です。車検、点検、新車や中古車の納車前整備、一ヶ月点検、半年点検、12ヶ月点検など、幅広く担当しています。
基本的には工場で車と向き合う仕事なので、お客様と直接お話しする機会は多くありません。ただ、自分が担当した車についてお客様から「ありがとう」と声をかけていただいたこともあり、その時はとても嬉しかったです。普段は表に出る仕事ではありませんが、自分の仕事がお客様の安心につながっていることを実感できました。
整備で大切にしているのは、とにかくミスをしないことです。特に多くの部品を外す重整備では、元に戻す時に迷わないよう、作業の途中で写真を撮るようにしています。
経験で進められる作業もありますが、重整備になるほど確認が大切です。一人で作業することも多いので、自分で工程を整理しながら、確実に進めるように意識しています。お客様の大切な車を扱う以上、壊さない、傷つけない、間違えないという基本を大事にしています。
やりがいを感じたことは、故障診断で原因を探し当て、修理によって不具合が直った時です。診断機に表示が出ても、実際に何が原因なのかは自分で見極めなければならないことがあります。
いろいろな可能性を考え、テストをしながら原因を絞り込んでいき、部品を交換して直った時は「自分の診断は間違っていなかった」と自信につながります。重整備の後にエンジンが無事にかかった時も、ほっとしますし、達成感があります。何度か経験した作業を前より早く終えられた時には、自分の成長も感じます。
今後は、診断の知識をもっと深めていきたいです。診断機で大まかな不具合はわかっても、配線なのか部品なのか、細かい原因を見極めるには知識と経験が必要です。研修も受けながら、テクニシャンとしてステップアップしていきたいと思っています。
BMWと聞くと、輸入車だから難しそうと感じる方もいるかもしれません。たしかに専用工具などはありますが、車の基本的な構造は大きく変わりません。BMWは走りを楽しめる車ですし、こだわりのある車に触れられる面白さがあります。車が好きな方なら、きっと楽しめる仕事だと思います。